- マインドフルネスは「脳の疲れを取る」のに非常に適した方法でもある。脳は1つの事に集中している状態では疲れない。「夢中でゲームをやって時間を忘れる」「スポーツの試合でゾーンに入る」これらの時には脳は疲れない。
- 逆に「色々な事を考えながら作業する」「考え事、悩み事が頭から離れない」状態だと、脳は疲れる。
- シングルタスクは脳が元気になり、マルチタスクは脳が疲弊する。→強制的にシングルタスクにすると、脳を休めてリフレッシュさせる事ができる。
本書の目的は、
- 自分の疲れを知り、
- 脳を休ませる方法を知る。
疲れの種類:身体の疲れ・脳の疲れ
問題なのは脳の疲れ。脳の疲れには大きく2種類ある。
- 悩みやストレスなどのネガティブな感情によって引き起こされる「心の疲れ」
- いくつもの作業、思考を同時に行う事で脳に負担をかける「マルチタスクによる疲れ」
- 脳の疲れは、イライラ・意欲が湧かない・楽しくない・集中力が持たない・食欲がない・睡眠が浅い、など悪循環に陥る。
- 私たちの日常は、無意識のマルチタスクの連続。→無意識に脳を疲弊させている。
- スマホを手放さず、いつもSNSやメールの着信、それら全てが気を取られ、マルチタスク状態になっている。注意資源を数多く持って常に消費している状態。それだけ常にエネルギーを激しく消費して、脳も疲弊してしまう。情報過多!
- 失感情症(自分の感情に気がつかない、感動しない)無快楽症(楽しかったはずのものが楽しく感じられない)自律神経をやられちゃう。また自己肯定感が低い事も・・・自分に当てはまるかも。。。
- マインドフルネスを実践する事で、これらマイナスの要素に気がつき、自分を上手にコントロールして、自己肯定感を高める事ができる。
実践編
1.呼吸に集中する。
鼻から吸い込んで丹田にためて、鼻から吐く。それらを意識する。
2.火の呼吸
「ハッハッハッ」と声に出して強く吐く。人前でプレゼンする時など、緊張してる時はゆっくり呼吸して落ち着く人もいますが、ゆっくりだと余計に緊張する場合は、火の呼吸がおすすめ。
3.体の変化を言葉にしてみる(ボディスキャン)
肩が凝ってる、口の中が乾いてるなど。
4.アロマで気分を変える
ハンカチに1.2滴たらし、枕元に置いて寝る。持ち歩く。気分を落ち着けたい時、気分を盛り上げたい時で使い分ける。
5.ゆっくり味わって食べる
6.飲む事だけに集中する
7.丁寧に料理する、丁寧に掃除する、丁寧に洗い物をする、丁寧に物を扱う
8.目の周りを温める、マッサージする。目の周りはツボがいっぱい
9.自然を感じる。
風を感じ、音を感じ、川の流れを感じ、波の音を感じる。リアルな自然ほど人を癒してくれるものはない。
10.火を眺める。
心理的に火は「自己開示できる」
11.風呂の中で自分の体をいたわる、歯磨き瞑想、洗顔瞑想。
12.自分だけの時間を作る。
週に一度でいいので1時間、カフェでゆっくりコーヒーを飲む「ごほうびタイム」図書館でもいいし、自分のお気に入りの時間を持つ事。子育て中のパパ・ママには絶対必要!自分を慈しむ(いつくしむ)時間を持とう。
13.歩く瞑想、階段瞑想、スロージョギング
足の裏で感じる。
14.声を出す事に集中する
大きな声を出すのはストレス発散にもなる。カラオケなんかもいいかも。
15.自分から笑いかける
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」自分がニコニコしている時、物事の捉え方が変わる。笑顔を意識する。「ありがとう」「今日もいい1日を過ごしてね」温かい言葉をかける
16.・・・と考えた
客観的に自分を見つめる「メタ認知」で、マイナスの感情を減らす。
例:社長から嫌味を言われて腹が立った・・・と考えた。
17.相手のいい所を探す
相手がとても気分が良くなれば、自分も気持ちも明るくなる。あと、褒められたいなら先に相手を褒める事。
18.サマライズしながら相手の話を聞く
まとめながら聞く。「この人はこういう事実のために、こんな風に怒っているんだな」
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