睡眠の本を読んでて、これまでの睡眠に関する経験談やらあれこれ。
金縛り
たぶん最初にかかったのが小学6年生の時。初めて金縛りにかかった時に発した言葉は「お母さん〜」だったw 怖くてきっと出た言葉だと思うけど、「お母さん〜」って言っているつもりなのに声が出なくて焦ったのをよく覚えています。
それからちょくちょく金縛りがあって、一番最初に見た夢というか残像?というのが、お爺ちゃんが戦国時代の武将の鎧を着て馬に股がっている姿。なんでそんな夢だか残像を見たのか、あとあとわかった。それは私が幼い頃に聞かされていたお爺ちゃんの話が記憶に残っていたからだと思う。お爺ちゃんは第二次世界大戦の時に中国に出兵していたらしい。それと、その当時に戦国武将のスナックが流行ってて、私は戦国武将が好きだったので、なぜかお爺ちゃんの戦争の話と戦国時代の武将が混ざってしまったんだと思う。
夢だか残像を見たのはそれくらいだけど、金縛りにかかるとちょっと怖い体験をする事はあった。布団の足の方から顔に向かって、誰かがはってくるような感じとか、カーテンが揺れて誰かが入ってくるような感じがしたりとか(たんに扇風機が当たってただけなんだけど)。窓に人影が写ったりとか(たんに車のヘッドライトで照らされていただけだと思う)。などなど、金縛り経験の浅いうちは、寝るのが怖くてしかたなかったし、金縛りにあって目を開けていると、必ず何かしら見るので目を閉じるようになっていました。
あと、仰向けに寝るより、横向きに寝る方が金縛りが解けるのが早いので、小学生の頃から横向いて寝るのが習慣になりました。
そんな訳で小6から始まった金縛りは、ほぼ毎日のように起こり、おそらく30歳くらいまで毎日のようにありました。
今でもたま〜にかかりますが、今でも恐怖があるので、目を閉じてます。
幽体離脱
30歳くらいの時に、仕事をしながら大学院に通い出して、あまりにも時間がなくて、なんとか寝なくて済む方法はないものかと思い、辿り着いたアイデアが「幽体離脱」でした。寝ないとダメなので、逆に寝ている間も起きていられたら最高じゃん!って発想です。
そんな話を会社の物知りな同僚にしたら「ヘミシンク」っていうのを教えてくれて、一緒に幽体離脱できるCDを買いました。ヘミシンクっていうのはロバート・モンローという研究者が開発した幽体離脱するための音響です。それを寝る前に聞いていると、さまざまな意識体験ができるそうです。そのひとつが、いわゆる幽体離脱。
ただ、布団に入るとすぐに寝てしまう私は、結局2ヶ月くらいチャレンジしましたが、一度も幽体離脱する事はできず。
当時、CDは10万円くらいでアマゾンで購入して、すぐに中古販売しました。今アマゾン見るとかなり安いヘミシンクがありますね。
そんな訳で幽体離脱で2倍の人生を生きようとか思っていた訳ですが、うまくいかず。それから10年、人生の1/3を費やす睡眠を最高に活かす方向で考えているのが、なんか笑える。
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