- 日中、常に活動していた脳が休息をとるのが睡眠。起きていたいなら寝なければならない。脳のゴミは寝てキレイにする。
- 寝不足は「一晩」でも代償があまりに大きい。「脳老廃物」が5%増える。
- オーストラリアでは、睡眠不足による損失は450億ドル。パフォーマンスへの影響は大!
- 狩猟原住民族で、5時間の睡眠でOKな人々がいる。おそらく日中、野外で活動しているので、現代に生きる私達よりも少ない時間で熟睡できている(質の良い睡眠をとれている)。
- 体内時計を目覚めさせる太陽の光、絶大!太陽の光を浴びるのは超重要!白夜の国では、日照時間の違う夏と冬では、起床時間も睡眠時間も違う。活動的な夏や短く、冬は長い睡眠をとる。人間の体内時計が太陽の光に影響を受けている証拠。
- 人間の体は本来1日2回寝ようとする。昼13〜15時に15〜20分程度の睡眠をとるのが良いとされるのはそのせい。
- 夜型人間も、人工の光(スマホなど)を浴びずに生活すると、寝る時間が早くなった。デジタル革命によるスマホ利用などは、睡眠にとって百害あって一利なし。夜は使うのやめよう!
- 年齢と共に朝型人間になるのは、自然な老化現象。脳に老廃物がたまってくるから。
- 睡眠とは「起きている間にした事でできている」睡眠とは丸一日、24時間の行動の産物。覚醒している昼間の活動と睡眠はセットである。
- 睡眠中に脳に「空きスペース」を作る。情報が整理され、最適化される。
- 感情を伴う記憶は残りやすい
- 寝不足はアルコールを飲んだのと同じ
- しっかり睡眠をとり、メンタルが安定しているとパフォーマンスに影響する。また、感情にも影響する。怒りやすくなるなど冷静な判断ができなくなる。
- 夢が「創造性」を開花させる。「一晩寝かせよう」は正解!
- 「ファーストナイト・エフェクト」枕が変わり、ビジネスホテルなど慣れない場所に泊まる際に起こる。人間の本能で防御本能が働き、脳が働き続ける。→パートナーのTシャツを持って行くとか、枕を持参して少しでも安心する環境を作ると良い
- 眠れない時、部屋を暗くして横になるだけでも、外部からの情報が遮断され、脳はリラックスできる。
- 人間の体はそもそも消費するよりも「溜める」性質がある。夜は熱になりにくいので、食べたものが蓄えられてしまう。
- 基礎代謝のピークは日中。一晩寝不足にすると、翌朝の熱生産量が20%低下する。しっかり休めて翌日に通常活動させる事が重要。じゃないと太る。また、よく眠れなかった日や寝不足の翌日は、エネルギーの消耗を抑えようと体が自動的に働き、疲れを感じやすくなってしまう。肥満への悪循環。
- 21時前に食事をとる、夕食から少なくとも2時間あけて睡眠すると、前立腺癌のリスクが26%低下・乳がんリスクが16%低下する。
夢が「創造性」を開花させ!『Sleep,Sleep,Sleep』

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