心にゆとりを作り幸せを感じる事!『疲労回復 最強の教科書』

2019年ワールド・ハピネス・レポートで、世界の1/3の国々で人々が不幸せになっているという結果。経済成長しているのに、なぜ?脳疲労が原因ではないか。本書ではその疲れ過ぎている脳に「余白」を与える事が目的。久賀谷亮さん、いい!自己啓発やらの類かなと思ったけど、かなりいい!

ゆとり=ライフスペースの重要性。「仕事と、その他の時間」をバランス良くという事なのかな。ともかく不幸せの大半が「仕事」になっているのかな?

そして脳の大きさは1万年前から変わっていないのに、インターネットの進化・スマホの進化で、入っていくる情報量は爆発的に増えている。もう脳に余白がない。自ら生み出すクリエイティブな隙間がない。パフォーマンスも落ちるのは当然。これは、今後の大切な警告になる問題!!!!それと脳に余白を与えないと、脳が疲弊する、人がドンドン、ネガティブになっていく。

ローランドさんのスマホのアプリまで管理したり、デジタルとの距離を置く事だったり、「ミニマリスト」という言葉がはやってはいるけど、本質的な部分で徹底してるなあと。余白をしっかり作ってる。

現代ホスト界の帝王ROLAND。超ミニマリストな自宅を公開。【ROLAND社長-完全密着-】vol.018
ローランドのスマホの中身…脱デジタルの極み【What’s on my iPhone】

1章 脳を空白にする

人の考えの8割はネガティブ。1日5万個の考えの8割はネガティブ。

  • コインは裏表がある(ジョブズ)。考えは嘘である(アインシュタイン)機械的に180度逆にして考える。あなたの考えは間違っている。物の見方を真逆から見てみる。ネガティブに考え過ぎないようにするために、そして自分の考えに固執しないために、新しいアイデアを生み出すために。
  • 心配の9割は起こらない。そして1割起こっても、対処できないのはさらにその1割。つまりネガティブに考えるだけ損。
  • 笑顔は人を陽気にさせる。新生児模倣なんかもまさにコレ(笑顔は伝染する)
  • 「まいっか」を口癖にして気楽に。人は不完全でOK!
  • 音楽を聞いて気持ちを落ち着かせる。この曲でストレス65%低下した報告あり。心拍数に近い60ビートで始まり、50ビートへ下がっていく。→マルコニ・ユニオン「Weightless」https://www.youtube.com/watch?v=qYnA9wWFHLI
  • 10回に3回は直感で判断する
  • スマホアプリの配列を毎日変える。ルーティンに行動をとる時、私たちの心はぼんやり彷徨ってしまう。この心の彷徨いが脳を占拠し、幸福感を低下させる。意識がボヤけた状態、やる気とは真逆。心をここにとどめるために変化を作る。無理やりがいいの、ジョブズのようなに「毎朝鏡を見て何かが違うという思いが一週間続いたら、変えてみる」というのは、まさにこれ。今流行りのマインドフルネスやメタ認知なんかは、ボヤけた状態をなくして脳をクリアにして余白を作り、幸福感を増すためにも有効って事だと思う。

2章 仕事と自分を切り離す

仕事から距離を取れ! 収入という生活に密着した財布の紐を握られている事。そして仕事=自己実現の場という信奉が根強い。しかし一見、合理的に見えて不条理な事がはびこっている。業績のために会社から無理を言われたり、世渡りの上手い人が出世したり居座ったり。不条理ゆえに真面目な人が損をする。だからストレスがなくならず、メンタルヘルスの問題、過労死の温床となっている。

  • マインドフルネス瞑想によって、考えが1/4に減ると同時に、疲労も同等に減る。
  • 心が自由になるサードプレイスを見つける。さらにこれまで心が安らいだ場所、フォースプレイスを見つける。フォームスティ先、思い出の旅行先、神社の境内など、これまでの記憶の中で心が最も安らいだ場所。
  • 睡眠からスケジュールを組む。忙しい人は人間の人格を奪う。何もしない時間の大切さを知る。
  • 週55時間以上の労働は、脳梗塞リスク1.3倍。50時間で1.2倍。 自分のキャパシティの範囲でやって下さいと言っても、100%がわからない。努力は美徳という考え方が蔓延っている日本社会。

3章 自分を解放する

日本人は特にコンプレックスの塊で、自尊心が低い。自分にもっと自信を持つべき。

  • あなたのコンプレックスを個性に変える。コンプレックスをネガティブに考えず、それはあなたの個性であると考える。それがあなたのアイデンティティになる。ID。ギャップは魅力でもある。人は完璧ではないからこそ、愛嬌がでる。かわいいは、綺麗ではない。いつも笑顔の人の方がかわいく素敵に見える。
  • SNSの「いいね」を期待しない。褒められたい欲を忘れる。
  • 相対評価ではなく、絶対評価で、自分に自信を持つ。どうせあなたの相対評価する場所なんて、職場の誰かと比べる程度で、すげー人なんか世の中たくさんいるのだから。
  • 達成には終わりがない、無限ループ。達成しても満たされない。→達成したらご褒美を用意する!儀式にする!
  • パジャマデーを楽しむ(ハロウィン)。日本はやらなければいけない事を規定、アメリカはやってはいけない事を規定。「日本は制服で来るように、アメリカは裸で来てはいけません」というルールの作り方をしている。この違い。同調性の高い国民、それが日本。個性を殺す。

4章 余白を味わう

  • 幸福が少ない企業は疲労度が高い。ゆえにパフォーマンスが低い。
  • 時間を十分に持つ事と人間の幸せは関連があるという事がわかっている。お金よりも時間を大切にする人が幸福を感じる。人は何もしなくていいのです。時間のゆとりを十分に作りましょう。(そのゆとりがクリエイティブを生み出す)
  • 過去に縛られず、今を見る。今、幸せかどうかを確認する。
  • でも、幸せだった瞬間は、何度も思い出して!幸せには賞味期限があって、忘れてしまいがち。幸せだった瞬間を思い出して、幸せを長続きさせて。
  • パッション(情熱)がある人は満足度が高く仕事もできる。何かを求めて恐れず突き進むパッションの力こそが、私たちを幸せにする。好きな事を仕事にしている人は、仕事の業績もよく、人生の満足度も高い。パッションとは「犬が投げたボールをおいかけるようなもの」Dropbox創業者。生きていくために手堅い道を模索するうちに、パッションが脇に追いやられてしまう。

①パッションの探し方

やりたい事を書き出す。誰にも見られない状態で、とにかく本心からやりたい事を書き出してみる。そうすると、パッションを覆い隠す抑圧が少し外れる。焦点がぼやけていたり、叶わない夢のようなものは外す。抑圧とドリーマーを捨てる。

②行動に移す

とにかくやってみる、続けてみる。あとは一人旅。意外なものに出くわすかも。ボランティアに参加してみたり。

③待つ

むこうからパッションがやってくるのを待つ。

幸福を感じる

  • 自然に触れる。なぜ自然が私達を癒すのか、ハッキリとはわかっていません。しかし自然に触れると、ポジティブな気持ちになり、満足度と関連している事は実証されている。キャンプ。森林浴。
  • 親切な行動は幸福度を増す。ボランティア活動は幸福度を増す。「期待を現実が上回った時に幸せを感じる」スペースX。予期せぬ喜び・驚きに人は満足感を覚え、幸福を感じるのかな。
  • 見返りを期待しない。与える事で喜びになる。通りすがりの人の幸せを望む。エレベーターで他人を先に降ろすなど。ほんの一瞬、関わりあった人の幸福を願う。「無償の気遣い」
  • 感謝は人を幸せにする。感謝の行為が、人の道徳観に触れ、ポジティブな感情を起こしている。感謝は直接伝えるべき。
  • 挨拶は人を幸せにする。隣の人に声をかける。人とのつながりを持った人々は黙って過ごす人より幸福度が高い。電車やエレベーターの中でも。誰かと一緒に昼食を共にする、これだけで幸福を感じる。
  • 儚いものを愛おしむ(はかないものをいとおしむ)。桜や四季。「今をしっかり生きる事が一番の長寿だ」

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