寝る前にぬるいお茶を飲んでリラックス!『誰でも簡単に疲れをスッキリとる方法』

梶本修身先生の比較的うすい本ですが、かなり重要な事が詰まってます。睡眠前のストレッチはよくありますが、いびきを予防するための「舌ストレッチ」は珍しいですし、効果ありそう。

  • 下アゴを前に突き出す・戻す(3往復)
  • 舌を前に思いっきり出す、そこから上下運動(3往復)
  • 突き出した舌を、左右へ(3往復)

舌を支える筋肉やアゴの筋肉は、あまり使わないので落ちやすいそうです。筋肉を鍛えるのと、舌を突き出すので喉ちんこのあたりの気道がよく開きそう。

以下、参考になった箇所の抜粋です。

  • 上半身を温めると交感神経が優位に、下半身を温めると副交感神経が優位に(寝る時に副交感神経が優位になるので下半身はしっかり布団の中へ)。しかし足からは放熱しなければならないので、靴下を履くのは厳禁。
  • 1日7時間以上座っている人は、5時間以内の人より15%早死に。血管やリンパを圧迫してしまうため。1時間おきに歩くように。刺激するのは第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」の運動。スクワットもいいかもですね(どこかの本で6回って書いてあった。10回だとキツイから継続できないから)。
  • 「貧乏ゆすり」は血行を良くする運動と捉えると、疲労リセットに効果的だという研究結果もある。
  • お茶に含まれる「テアニン」が副交感神経を優位にしてくれます。寝る前のお茶は少し「ぬるめ」が良い(65〜70度)。
  • 目覚まし厳禁。大きな音や眩しい光を突然浴びると、交感神経を一気に刺激するので、血圧や心拍に悪い。
  • 紫外線を受けると疲労する。特に気をつけたいのは「目」。目を守るUVサングラスで、疲労を防ぐ。
  • アロマセラピー「緑林の香り」が疲労軽減効果があると、科学的に唯一確認されている。
  • ただし、嗅覚は人間の五感の中で、一番「慣れが早い」。すぐに慣れてしまい匂いを感知しなくなってしまう。なので、アロマでリラックスするには、断続的に香りが出るアロマディフューザーを使うか、窓を開けて自然なそよ風を入れる。
  • 自律神経は加齢と共に衰える。40代で20代の半分、50代で1/3になる。
  • 自律神経を鍛えるには、軽い運動。40歳未満は「息が弾むけど切れない程度の運動」40歳以上は「会話が交わせる程度の運動」ただし、仕事や行事で自律神経が酷使された日は運動は厳禁。→会社でみんなでウォーキングの時間でも作ろうかな。
  • 「なんとなく〜」を感じ取れ。なんとなく疲れた、なんとなく階段がつらい、なんとなく電車に乗りたくない、など。なんとなく感じ事は「疲れの危険信号」です。無理しないようにする。

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